
子供の矯正
1.小児矯正のメリット
2.小児治療の開始時期
3.症状と治療法
について説明します。
大人の矯正
1.成人矯正の目的
2.成人矯正のメリット・デメリット
3.成人矯正のQA
について説明します。
目立たない矯正
1.矯正装置の比較表
2.矯正ワイヤーの比較表
3.矯正装置の写真
について説明します。
短期間の矯正
1.インプラント矯正
2.ウイルコドンティクス法
3.セルフライゲーション装置
について説明します。
保険適用の矯正
1.顎変形症
2.口唇口蓋裂
3.先天異常22疾患
について説明します。
■サイト監修
歯並び・噛み合わせ専門クリニック
【武蔵小杉矯正歯科】
〒211-0063
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イトーヨーカドー向かい(駐車場完備)
TEL:044-733-3117
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矯正は見た目を美しくするだけではなく、80歳まで自分の歯で日常生活を営む、という健康面の目的が基本だということ。つまり、自分の歯で一生涯食べられる健康的できれいな噛み合わせを作るのが矯正の目的です。もちろん見た目の美しい、健康的で若々しい歯並びにすることも大きな目的の1つです。 |
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1. 審美的な面での改善
出っ歯や、受け口、八重歯、叢生などを治し、外見の改善を目的に治療を希望する。話したり、笑ったり、食事をしたり様々な場面で歯並びは相手に見えています。つまり、見た目の美しい、健康的で若々しい歯並びに歯並びを改善すると顔の印象が大きく変わります。口元を気にすることなく笑える、前向きな自分に変わりたいという方には、歯列矯正治療は大変お勧めできます。
2. かみ合わせの改善
大人の歯列矯正治療といのは、「審美的な改善」が大きな目的で利点のようですが、実際には、もっと重要なことがあります。それが「かみ合わせの改善」です。80歳まで自分の歯で日常生活を営むことが健康面での目的です。
歯並びが良くなると、むし歯や歯周病の予防が容易になります。さらに、食べ物をよく噛んで食べるようになり、消化や吸収を助け、内面からも健康になります。
>>不正咬合による心身への影響についてはこちら
1. 自己管理ができる子供とちがって、ご自身が納得し治療するので、矯正中は、大人なら歯周病や虫歯にならないよう、いつも以上に歯みがきを丁寧にし、自分でケアできます。 2. 治療計画が立てやすい成人の治療は成長発育がほとんどないため、成長のことを考えて矯正治療計画を立てる必要がなく計画を立てやすいという利点があります。 |
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1. 歯周組織の反応が遅い子供より成人の方が歯の周りの歯周組織の代謝が悪く、歯の動きが遅い。 2. 矯正費用が高くなる通常矯正よりも期間が長くなり、それだけ費用も高くなる。また、子供より成人の方が見た目がきれいな装置や舌側装置を希望することが多く、つまり費用も高くなる。 |
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何歳ぐらいまで治療が受けられますか。

歯と歯周組織の健康が保たれているか、あるいは改善が可能であれば、何歳でも歯並び全体にわたる矯正歯科治療が可能といえます。ただし、子供に比べるとあごの骨の発育が終わっているので、骨の新陳代謝が悪く、歯の移動に時間が長くかかる傾向があります。いずれにせよ、症状や年齢に応じて最良の治療目標を定めて治療が行なわれます。

治療時間はどのくらいかかりますか。

歯を積極的に移動して噛み合わせ全体を整えていく時間は一般的な目安として“約2年”といわれ、その後に保定(簡単な装置で噛み合わせが安定するのを待つ)を一定の期間行います。実際は一人ひとりの状態により千差万別です。特定の歯を除いて治療する場合、また、歯並びの一部に限定して治療する場合(期間は短い)、さらに歯周病を治療してから・・・というケースもあって、それぞれ期間が異なります。

歯周病があっても矯正歯科治療は受けられますか。

症状にもよりますが、まず歯周病を改善してから矯正歯科治療に入るのが普通です。その際、歯を移動するために力のかかる歯の健康状態を含めて、かかりつけの歯科医院と綿密な連絡を取り合いながら治療を進めます。

矯正装置をつけて日常の生活に差し支えませんか。

「痛くありませんか」というご質問もよくあります。はじめて装置をつけた時や、ワイヤーを取り替えた時など、歯が少し浮いたような痛みを感じます。ただし小学校低学年の子どもでも我慢できる程度の痛みですから、余り神経質になる必要はないと思います。特に敏感な方には鎮痛剤を効果的にしようすることもあります。結論として、装置をつけてもふだんと同じ生活が送れます。口元や顔をぶつけないように注意すれば、どんなスポーツをしても大丈夫です。

不正咬合を放っておくと、大人でも影響ありますか。

不正咬合を放置すると、一般的には食べ物がよく噛めず栄養の摂取に問題が出る、言葉が不明確になる、顎関節症の原因となる、といわれています。近年、食物を噛むことと髪の老化との関係の研究が進んだ結果、“ぼけ”などの老化防止に、よく噛むことが有効であるといわれています。また、将来的に義歯などの補綴治療を行う場合も、歯並びが悪いままだと良い結果が得られない場合があります。

治療はいくらかかりますか。

症状、年齢によっても治療の内容・期間は異なり、治療費も変わってきます。また診療所によっても多少ことなります。初診相談の際は、治療の見直しと併せて全体的な費用、支払方法について納得のいくまで詳しくご説明します。